しょうこ
しょうこ/「私だもの。」ダイアログ
冷めたコーヒーを飲むことは、ずっと普通だと思っていた。
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冷めたコーヒーを飲むことは、ずっと普通だと思っていた。

ママだもの。に隠れている気持ちは?

朝起きてコーヒーを入れる。

けれどそのあとに、お弁当を作り、朝食を作る。

連絡帳を書き途中で、子どもが起きてママと呼ばれる。

またか。と。

気づいたら、カップの中のコーヒーは冷めている。

でも私はママになってから、これが普通のことだと思っていた。

ママってそういうもの。それに、私よりもっと大変な人もいるし、と。

でも、感じることはある。

息子の「ねえ聞いて」に、 笑顔で返せないときだったり、

旦那の「ありがとう」(ごくごく稀に)を、 素直に受け取れない自分がいたり。

自分を削って、削って、絞り出して渡している優しさはって、きっとどこかで自己犠牲と入れ替わっていたみたいだった。

自分が空っぽのままでは、 誰かにあたたかいものは渡せない。

大げさな「自分時間」じゃなくていいからさ、コーヒーを、あたたかいうちに飲む。

きっと、 それだけでいい。

今日も聞いてくれてありがとう!

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