しょうこ
しょうこ/「私だもの。」ダイアログ
「今日どうだった?」と聞かれて、答えられなかった。
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「今日どうだった?」と聞かれて、答えられなかった。

本当に大丈夫だったかを確かめる前に、私は今日も「大丈夫」を選んでいた。

『私だもの。』に戻るログ しょうこです。

今日は、ある口癖の話をしようと思います。

「大丈夫」

夜、子どもが寝た後。

旦那に「今日どうだった?」と聞かれて気づいたら「大丈夫」って答えていた。

聞かれた瞬間は、考えてみた。

今日どうだったっけ、って。

でも言葉が出てくる前に、「大丈夫」と口に出していた。

あれ、おかしいな、本当に大丈夫だったっけ?

そう自問すると、答えが出てこなかった。なぜなら、大丈夫だったかどうかを確かめる前に、もう「大丈夫」を言い放っていたから。

いつからか、「大丈夫?」と聞かれたら「大丈夫」と返すのが、体に染み込んでいた。

本音とは

たぶん、ずっとそうしてきたからだろうな。誰かに心配をかけたくなかった。

大丈夫じゃないって言うのが、なんか周りの空気を重たくするような気がして。

それに正直、「大丈夫」を繰り返すうちに、自分の感情を感じるのが面倒くさくなっている気がした。

「大丈夫じゃないかも」と感じる前に、「大丈夫」というフィルターが、間に入っているのかも。

でもこれって、決して強さじゃなかったのかもしれない。

「大丈夫」を言い続けることで、自分を守ろうとしていたのかな、って今は思う。

でも同時に自分がどんな状態なのかを、自分が一番分からなくなっていた。

大丈夫かどうかを確かめる前に言ってしまうのって、本当の意味での大丈夫じゃないかもしれない。

「大丈夫」って言葉、実はすごく便利で、すごく怖い言葉だと思った。

「大丈夫」が口癖になっているあなたへ

「大丈夫じゃないかもしれない」と思ってみてほしいんです。

声に出さなくとも、誰かに伝えなくとも、ただ、自分の中で一回だけ、「本当に大丈夫だったかな」と。

しょうこでした。

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